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2004.07.18 No.1073
日本共産党新座市委員会 |
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《 参議院議員選挙結果 》 新座市 |
あべ幸代 8865票 日本共産党 7132票 |
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北関東から北海道まで駆け抜けた大門みきし参議院議員は再選をはたしました。 |
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7月11日投票の参議院選挙は、「自民か民主か」との強い動きの中で行われ、日本共産党は比例代表で四百三十六万人、選挙区で五百五十二万人のご支持を得ましたが、四議席に止まる厳しい結果となりました。新座市では比例代表七千百三十二人、選挙区八千八百六十五人でした。(下表参照)
ご支持をお寄せいただいた皆さん、昼夜をわかたず奮闘してくださった後援会員のみなさんに心から感謝申し上げます。
今後2007年を節目に、自民、公明、民主各党が主張する消費税増税、憲法九条改悪など日本の進路をわける大きな問題が熱い重要問題とならざるをえません。
「二大政党」の自民、民主が悪政を競いあっているなかで、国民中心の新しい政治の流れをおこし広げることを、日本共産党は草の根から全力で取り組んでいく決意です。
日本共産党新座市委員会 |
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候補者 |
新座市 |
埼玉県全体 |
得票数 |
得票率 |
得票数 |
得票率 |
あべ幸代(共)
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8,865
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13.88%
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345,168
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11.91%
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当関口まさかず(自) |
13,186 |
20.65% |
718,689 |
24.79% |
当島田ちやこ(民) |
14,877 |
23.30% |
824,127 |
28.42% |
ゆげ勇人(民) |
10,544 |
16.51% |
372,175 |
12.84% |
当西田まこと(公) |
14,468 |
22.66% |
539,417 |
18.61% |
日森ふみひろ(社) |
1,918 |
3.00% |
99,731 |
3.44% |
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新座市 |
埼玉県全体 |
得票数 |
得票率 |
得票数 |
得票率 |
日本共産党
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7,132
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11.03%
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255,158
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8.77%
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自由民主党 |
15,082 |
23.33% |
790,384 |
27.17% |
民主党 |
25,137 |
38.88% |
1,168,803 |
40.17% |
公明党 |
12,073 |
18.68% |
444,131 |
15.27% |
社民党 |
2,878 |
4.45% |
146,091 |
5.02% |
みどりの会議 |
1,070 |
1.66% |
43,079 |
1.48% |
女性党 |
1,132 |
1.75% |
56,115 |
1.93% |
維新政党・新風 |
144 |
0.22% |
5,692 |
0.20% |
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一般会計からの繰入金増やし国保税引上げをやめよ |
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朝賀議員は6月議会で「一般会計からの繰入金を増額し、国保税引上げを回避せよ」と質間しました。
ここ数年、不況の長期化や企業のリストラによる失業者の増加などで、国民健康保険に加入してくる世帯は毎年千世帯ずつ増えていますが、その一方で加入者の所得は毎年約10万円以上下がっています。
国保税は高くて「払いたくても払えない」世帯が増え、徴収率は年々低下の一途をたどっている現状です。
国保の財政規模は98年度約八十億円、今年度は百十五億円と1・4倍に増大し、老人保健会計への拠出金も増えているにもかかわらず、市は一般会計からの繰入額を98年度に5億円にしてから変えていません。
朝賀議員は「市は基本的に繰入金を5億円としているが、今年度は8億円を繰入れている。他市より少ない繰入金の増額を」と要求。
しかし市長は「インフルエンザ等の流行で医療費が増えた時は増額を考える」と冷たい答弁を繰り返しました。
市長は今年度、国保税(介護保険料分)の引上げを断念しましたが、今後引上げが予想されます。国保税引上げをやめさせるためにも繰入金増額を求める運動を強めましょう。 |
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失業、病気などは国保税減免を |
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工藤議員は「払いたくても払えない市民のために、国保税や医療費の減免制度の活用を」と質間しました。
税金が払えなくなるきっかけの多くは、不況による倒産、失業あるいは病気や不慮の怪我による収入減などで、充分減免の対象になるものです。ところが新座市は、国保税の減免制度があること自体、市民にろくに知らせていません。
工藤議員は、市のホームぺージの国保税の部分にも減免制度を掲載し、市民に周知するよう求めました。
国保法では、災害や盗難、世帯主の病気や負傷、事業の廃止、休止事業での著しい損失等の「特別な事情」があった場合、国保税の減免を認め、規則や要綱でさらに使いやすくしている自治体もあります。工藤議員は大阪府富田林市の減免制度を紹介し、新座でも実効ある減免制度をつくるよう要求しました。
富田林市では、生活保護基準の1・3倍以下の生活困難世帯など約三千世帯に2億円を越える減免をおこなっています。しかし市長は各人に応じた相談をしていると答弁を繰り返し、減免制度を実効あるものにする考えはありませんでした。
国保税や税金の支払いに困っている方は市議団にご一報下さり、減免を申請していきましょう。 |
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畑中一丁目斜面林を「いこいの森」として購入 |
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市はこの度、畑中一丁目の斜面林・約4000平米を「みどりのまちづくり基金」約1億円で購入し、『いこいの森』として整備することを決め、建設常任委員に報告されました。
現地は市街化区域に残る林で、隣地の斜面林はマンションや墓地などの建設計画が次々におこり、住民から緑地保全が望まれていた地域です。
入り口は片山県道側から入り、斜面林の中に散策路をもうける予定です。 |
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