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保育待機児童270人を超す |
今年度で54人の定員増、来年度法人一園の新設を協議中 |
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朝賀議員は、9月議会で保育園の待機児童が多いので、その対策について一般質問しました。「保育園に入れれば働きたい」という人も含めると、待機児童は270名を超える状況です。(9月末現在)
今年度、市は「北野の森保育園」の分園(定員24人)を11月から、また、「まきば第二保育園」の増築(定員30人増)で来春からの開設を予算化しましたが保育園は、まだ足りません。
市長は「来年度には法人で開園(定員60人)を希望する方がおり、国の補助を申請する予定である。また法人保育園の増築を一園予定している。また新しい制度として、『保育ママ制度』(保育士の資格をもっている人が家庭で保育をする制度)を検討している。」との答弁がありました。
深刻な待機児童対策のためにも保育園への補助は欠かせませんが、国は公立保育園への補助金を今年度から廃止しています。さらに「深夜、ファックス一枚で」(市長)、公設民営園3園の補助金までカットされました。新座市の補助金カット影響額は2億7千万円余に及びます。
朝賀議員は「国は補助金を削るのでなく、多くの子どもたちが保育を受けられるように援助するのが役割だ。」として国の保育制度の切り下げを批判しました。 |
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