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教育基本法 変えちゃダメ |
10・14明治公園に2万7千人 |
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「競争教育イヤだ」「教育基本法変えちゃダメ」プラカード、旗、ビニール傘、風船、むしろ旗が揺れます。10月14日明治公園で開かれた『10・14教育基本法改悪反対大集会in東京』には全国から2万7千人が結集。新座市からも教職員組合、埼玉土建、新婦人、年金者組合、日本共産党等百名近くが参加しました。 |
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評論家の佐高信氏、国立市の上原公子市長が挨拶。日本共産党の志位和夫委員長が国会情勢を報告し、「安倍『教育再生』は子どもを学校から追い出す「教育破壊」で許せない」と力強く訴え、社民党の福島瑞穂党首のメッセージが紹介されました。
弁護士、障害者、宗教者などがリレースピーチ。子どもたち、日本の未来がかかったたたかいに全力をあげようと、新宿などにデモ行進しました。
感想をご紹介します。 |
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教え子を戦争に送るな 10・14集会に参加して
「やれることは何でもやろう」全労連議長のこの訴えが心に響いた。まさにそんな状況に今いるということだ。
久しぶりの全国集会。二万七千人の熱意に圧倒されつつたたかいの決意を胸にする。青年教職員の訴えに頼もしさとみずみずしさを感じた。全国でのたたかいの報告が新座でのたたかいと重なり、連帯の思いを強くする。元校長先生も立ち上がりつつある。新潟では八割の教育委員会が慎重審議を求めている。
「教え子を戦争に送るな」が現実的なスローガンとなった。集会で聞いた「子どもを守る歌」も久しぶりだった。口ずさみながら教育の原点・戦争への反省の重みを感じ、できることは何でもやろう!と決意した一日であった。
新座での「教育基本法を考える」地域集会はどの会場でも30名近い人がつどいあっている。もっともっと市民に広げて一緒に考えていく機会を作りだしていきたいものである。
(教育基本法改悪反対新座市 共同センター事務局・上田) |
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「問題児」を学校から追い出す
イギリスサッチャー「教育改革」のものまね
安倍「教育再生プラン」のモデルはイギリス・サッチャー政権が1980年代に強行した「教育改革」のものまね。イギリスでは徹底した競争と振るいわけを強要した結果、「問題児」が学校から追い出される異常事態が広がった。義務教育修了を待たず学校を去る子どもが約8%、不登校は毎年百万人以上、停学処分は十万人以上、退学処分は一万人以上。これは「教育再生」ではなく「教育破壊」そのものだ。
外国を参考にするならフィンランドの教育にこそ学ぶべき。競争主義を一掃し学校と教師の自由と自主性を尊重、少人数学級を進め、学力世界一の教育がつくられている。
(10.14集会・志位委員長の挨拶より) |
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