日本共産党新座市議会議員団
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にいざ民報

2009.5.10  No.1314
日本共産党新座市委員会
第80回北足立南部地域メーデー盛大に
雇用を守れ!貧困・生活危機突破!
憲法をくらしに生かそう 海外派兵恒久法反対
「暮らしと平和を守るため全力尽くします」桜井はる子さん
「暮らしと平和を守るため全力を尽くします」桜井はる子さん
 5月1日、北足立南部地域第80回メーデーが朝霞中央公園で行われ、労組など25団体435人が参加しました。

 今年のメーデーは、働く人をモノのように使い捨てる解雇や「派遣切り」に対して全国で五千人超が労働組合に入って闘うという新しい反撃とせめぎ合いの中で迎えています。

 朝霞四市の共産党市議団も勢ぞろいし、桜井はる子予定候補は「景気が良い時は労働者を安く使って膨大な利益を上げ、景気が悪くなるとボロ雑巾のように使い捨てる、日本を代表するトヨタ、キャノン等の大企業の身勝手を許さない。雇用と生活、平和憲法を今こそ守りましょう」と力強く連帯の挨拶をしました。

 パレード後、各労組のデコレーション品評会や抽選会が行われ和やかに交流しました。
朝霞四市の共産党市議団も勢ぞろい。桜井はる子衆院予定候補が連帯の挨拶をしました。 09.5.1
朝霞四市の共産党市議団も勢ぞろい。桜井はる子衆院予定候補が連帯の挨拶をしました。 =09.5.1
生存権と憲法九条まもろう
憲法を守り生かす政治実現を
「憲法を守り生かす政治実現を」左からあやべ澄子、塩川議員、桜井はる子

 仕事も住まいも同時に失う「派遣切り」、生活保護を受けられなかった餓死事件、施設に入れない「介護難民」、貧困の広がりで退学する高校生や大学生。

 憲法25条で定められた「健康で文化的な最低限度の生活を営む権利・生存権」がこんなにも脅かされる社会はありません。

 また、オバマ大統領が核兵器廃絶に戦後初めて言及した時、自民、公明は北朝鮮対策に核武装と九条改憲に動き出すという落差ぶり。生存権と憲法九条はしっかりつながっているのではないでしょうか。

ゆきとどいた教育を
野火止小に副担任配置を求める
 この4月、市内17小学校に新一年生1486名が入学しました。新座市は小学校一年生から順調なスタートを切れるよう一年生の学級に副担任を配置しています。配置基準は、31人以上のクラスで2学級に一人の割合です。ところが、野火止小学校は1クラス31人〜32人で4学級なのに、一人も配置されていないことが分かりました。

 日本共産党市議団は、教育長、学校教育部長と会って、「1野火止小にも基準通りに2名配置すること。2緊急経済対策として簡易修繕工事などを進めているが、学校現場の要望をよく聞いて実現すること」を申し入れました。

 教育長は、「野火止小の新入生は3月20日以降に急に増加したため、対応できなかった。学校修繕の要望はよく聞いて対応したい」と答えました。

 笠原市議は「転入が急に増えても対応しなければならない。予備費を活用し急いで副担任を募集して配置してほしい」と強く要望しました。

 教育長は「市長や財政当局と相談し対応したい」と答えました。
平成21年度副担任配置表
市内業者に仕事を
 新座市は、深刻な不況で仕事不足に悩む市内業者救済のため、市道や公共施設の維持補修工事等の早期発注を続けています。

 4月〜6月までの第一弾一般会計78事業1億3292万円、(特別会計11事業6049万円)その他各課の今年度事業28事業2451万9千円の一覧は下記のとおりです。
※ 表をクリックすると拡大表示します!
市内業者に仕事を
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