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第2子の保育料を軽減 家庭保育室 |
最高2万2500円補助 |
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新座市では保育園待機児童がいまだに二百人近くおり保育園不足は深刻です。保育園に入れないため無認可の家庭保育室に子どもを預けて働く世帯も多く、現在0歳から5歳まで三百人以上が入室しています。
6月議会で石島議員は「家庭保育室の保育料は認可保育園と違い、世帯収入に応じたものでないために保育料が高い。特に子どもを二人預けていると家庭は負担が大きくて大変だ。認可保育園では第2子の保育料が2分の1に軽減されているのに、家庭保育室は第2子以降の上乗せ補助がない。保育料の軽減をするべき」と質問しました。
9月議会に家庭保育室に入園している第2子以降の保育料の補助金を1・5倍に増額するための予算52万2千円が補正予算に計上されました。
補助の対象は、第1子、第2子とも家庭保育室に入園している世帯だけではなく、第1子が保育園幼稚園に入園している世帯の第2子以降でも対象です。
来月10月から、世帯の所得に応じて上乗せ分を含め、1万5千円から2万2500円が補助されます。 |
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