石島陽子議員 |
低賃金、長時間労働など若者の雇用環境は大変厳しいが、派遣切り等にあっても労働者としての権利を知らないために″泣き寝入り″というケースが少なくありません。
石島よう子議員は、「日本では働く人の権利や諸制度を学ぶ機会がほとんどない。啓発パンフレットを成人式で配布したり関係窓口に置くように」と一般質問しました。
石島議員は「全国労働組合総連合では若者向けに『働くあなたに贈る権利手帳』を発行し、埼玉県でも『若者労働ガイド・生き生き働き続けるために知っておきたい働くルール』が今年つくられた。どちらも『困ったときは相談してください』と若者に暖かいメッセージを送っている素晴らしい冊子だ。若者の手に渡るよう市として取り組んでほしい。」と質問。
市長は「県が作成した労働パンフ『いきいきライフ』を勤労青少年ホーム、ほっとぷらざ、各公民館、市内の高校大学の就職担当者に配布した。来年の成人式や7月8日開催の若年者就職支援セミナーでも配布したい。また、新たにつくられた『若者労働ガイド』は県で5万部だが、強く要望して新座市にたくさんいただき、配布等では努力したい」と答弁しました。
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