日本共産党新座市議会議員団
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にいざ民報

2010.9.5  No.1380
日本共産党新座市委員会
集会所が使いやすくなります
「男女別暖房トイレ」「台所増築」など
「トイレが男女共同で使いにくい」「台所が狭すぎてお茶を入れるくらいしかできない」など、市立集会所に市民からの苦情の声がありました。

 共産党議員は一般質問や予算要望で、「新座市は四千万〜五千万円かけて集会所を新築しているが、今の集会所を直してほしいという要望も強い。トイレや台所を改修できないか」と提案してきました。

 当初予算で多くの集会所の改修が予算化されたのに続き、9月補正でも男女別暖房トイレや台所の拡張などが行われます。

 トイレ改修工事は東一丁目集会所と野火止八丁目集会所。トイレ改修と台所増築工事は、菅沢集会所、野寺三丁目集会所の二つです。会合やサークルで使いやすくなるのが期待されます。

 また、古い型の市立場会所16か所(下記)のメンテナンスのために屋根の塗り替えをおこないます。
 屋根の塗り替えは、新座集会所、北野集会所、東一丁目集会所、野火止集会所、野火止八丁目集会所、大和田集会所、大和田一丁目集会所、道場一丁目集会所、石神三丁目集会所、菅沢集会所、野寺集会所、野寺三丁目集会所、栗原一丁目集会所、栗原六丁目集会所、新堀集会所、新堀三丁目集会所の16か所です。
視力障害センターの存続を
日本共産党 塩川てつや衆議院議員
リハビリセンターを視察する塩川衆院議員
リハビリセンターを視察する塩川衆院議員

 国立視力障害センターが廃止され、その事業を受け継ぐ所沢市のリハビリセンターとともに視察した。

 塩原視力障害センターは、働き盛りに視力を失った人たちが日常生活を営むための訓練や、あんま・ハリ・灸などの資格を取得し、社会復帰を助ける施設だ。

 同センターの存続を求める会は、「廃止の理由は使用者の減少というが、自立支援法の自己負担が大きく、あきらめている人が多い」「センターにたどり着くまで」一年かかった。もっとPRしてほしい」等の声が寄せられ、かけがえのない施設の存続を痛感した。

 所沢リハビリセンターでは、「今回の廃止は国家公務員の定員削減が出発点。「福祉の人材は足りないくらい」と政府の進め方に批判が相次いだ。

(塩川てつやホームページより)

市道の維持補修工事に9500万円
9月議会はじまる
 9月議会補正予算は、地方交付税などが大幅に当初見込みを上回ったため23億円を増額し、一般会計予算総額を422億5795万8千円とするものです。

 共産党市議団は「この際市民要望の強い市道の傷みの補修や学校、保育園の改修を実施せよ」と7月27日市長に申し入れていました。

 市道改修では、市道41-52号線(新座郵便局横)をはじめ、ほぼ全ての要望路線が補修工事費総額9593万4千円で改修されます。また共産党市議が要求していた野寺親水公園への進入道路の新設が2280万円で予算化されました。

 その他、学校関係では、野寺小学校校庭改修や第二中防球ネットの新設など学校改修工事に5600万円。

 福祉関係では、家庭保育室・さくらさくほいくえん(東北二丁目)が設置され、補助と委託料605万円。失業者が特養老人ホームで働きながらヘルパー2級を取得するため1208万円、ヘルパー2級取得通信口座受講料補助も申請が多く増額されます。日本脳炎予防接種が3歳児用に増額です。

 住宅用太陽光発電システム設置補助(1kw2万円)や高効率給湯器設置補助等(1〜2万円)は市民からの申請が多く補助金が増額されました。

 共産党市議は市民要望に基づき全員が一般質問します。傍聴においでください。
9月議会の日程
9月議会で質問します!
日本共産党市議会議員の一般質問項目と質問日
石島よう子議員 9月12日(日)休日議会 2番目
石島陽子議員
1. 福祉合同庁舎わかば学園の雨漏りがひどく修繕が必要。庁舎全体の改修を行い、けやきの家移転後の施設を、特別支援学校卒業生の日中活動支援の場として保障すべき。
2. 来年度から、中学校卒業までのこども医療費を、通院も無料化することを表明せよ。
3. 児童福祉法一部改正で、虐待予防対策として位置づけられた、養育支援訪問事業を実施せよ。
4. 学校給食に使用されているアルマイト食器は、民間委託された学校の磁器食器と比べ見劣りがして評判が良くない。今ある機器のまま使用できるPEN食器の導入を検討してはどうか。
5. 子どもが幸せに生き、大切にされる社会を目ざすことを明らかにする子どもの権利条例制定を。
朝賀ひでよし議員 9月16日(木) 4番目
朝賀英義議員
1. 障がい者の障がい認定のあり方について、申請時の程度より低く認定されたケースの昨年度の状況と理由はどのようになっているか。近年、認定基準等の変更はあるか。
2. 陸上自衛隊朝霞駐屯地に関連して、1「最近飛行機の音がうるさい」との声を聞くが、朝霞駐屯地強化との関連を調査しているか。2射撃訓練等の状況を市は把握しているか。3射撃訓練による鉛の土壌汚染が心配されるが、処理方法等の調査について問い合わせたことはあるか。
3. 「みんなでつくろう安全安心なみちづくりレポート」の意見をもとに今後どのように進めるのか。
4. 市内に5か所「高齢者いきいき広場」が設置されているが、今後さらに増やしていくべきである。
小野だいすけ議員 9月16日(木) 5番目
小野大輔議員
1. 旧新座小学校跡地について庁内検討委員会が開かれている。地域の意見をよく聞いて進めるべき。
2. 新座小学校給食室の床がひび割れ歪んでいる。早急に対応すべき。
3. H24年度取り壊す予定の新座団地内給水塔は、地域の思い出の建物となっている。跡地についてどのように考えているのか。
4. ほっとプラザ、公民館など空き部屋を受験生や学生の自習室として活用すべき。
5. 「埼玉の平和のための戦争展」と協力して「新座市平和展」をさらに充実させるべき。平和市長会議に加盟した今こそ、「非核平和都市宣言」をすべき。
笠原すすむ議員 9月17日(金) 1番目
笠原進議員
1. 保育問題 1公立保育所の建て替えが必要だがどのように検討しているか。2公立保育所の改修・改善要望も多いが実現しているのか。3民間保育所の果たしている役割は大きい。運営改善補助金の充実が必要ではないか。
2. 指定管理者制度の推進・民間委託について問う。1規制緩和が叫ばれる中で推進されてきたが、弊害も見えてきた。推進には反対だが、市長は聖域なく取り組む姿勢を明確にした。聖域なく「検討する」という意味か、「実行する」という意味か。2行革推進本部・部会でどのように検討されているのか。3体育施設・駐輪場・図書館について導入すべきではないと考えるがどうか。
こじか伸衛議員 9月17日(金) 2番目
小鹿伸衛議員
1. 下水道認可地域の拡大がはかられたが、汚水・雨水管整備の年次計画をつくり市民に示すべき。
2. 特養老人施設・老健施設などの苦情や要望の申し出にはどのような方法があるのか。市民にはどのように周知しているのか。
3. 介護保険料が「非常に高い」「第4・第5段階保険料のあり方は納得できない」との声を聞く。介護保険制度導入から10年になり、国は改善すべきと思うが市長はどう考えるか。
4. 目標を持って都市農業をすすめる認定農家をどのように増やし、具体的に支援するのか。
5. 経済普及効果の高い「リフォーム補助制度」について、広報で市民に周知徹底をはかるべき。
工藤かおる議員 9月17日(金) 3番目
工藤薫議員
1. 高齢者の実態把握について対面確認をどのように行っていくのか。日常的に訪問対話の機会を増やし実態を把握するために、宅配弁当事業、命の電話、敬老祝い品の復活など独自事業の拡充を。
2. 景気低迷の中、国民健康保険税の申請減免や一部負担金減免制度の周知と活用は。
3. 「新座温泉ゆとりの里」を国民健康保険の健康入浴施設として早急に指定を。
4. 就学援助制度をより活用しやすく。経済状況は依然としてよくない。1毎年・毎学年に制度文書の配布と説明をすべき。2「保護者の申請の有無にかかわらず制度の利用を進めるよう」文科省からの通知の趣旨をいかし実態から制度利用を進めること。3制度説明文書の改善を。
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