小鹿伸衛議員 |
2月1日の文教経済常任委員会で部長から、「野火止3丁目の宗教法人智遍寺から、H22年12月14日付けで要綱に基づく『墓地等の設置計画書』が提出され新座市が同日付けで受理し、現在同計画書について要綱に基づく指導を行っている。」との報告がありました。
墓地の予定地は中野1丁目2888番、特別養護老人ホームみかんの里から所沢市よりのサンケン電気(株)新座工場の向かい側で、面積は6457平米、墓地区画数は1360基ということです。
小鹿議員は「昨年3月議会で条例を厳しくし、新座市を墓地の街にしないと強い姿勢を示したはずなのにどういうことか」と質問しました。
部長は「確かに、緑地を最大25%と決めたが、今回の計画は25・8%とクリアーしている。その上で、土地利用としては墓地を造りたいと提出している。現に『墓地、埋葬等・・』の法律がある以上受け付けない訳にはいかない。」と答えました。
小鹿議員はさらに、「条例では、法人の主たる事務所を市内に有するものと県の認可を受けているお寺に限られているはず。この智遍寺は、一般住宅地の中の住宅に看板を掲げているだけで、お寺の活動をしているとは思えない。」と追求。
課長は「法人の認可権は県にあって、3年間の活動内容などを見て認可するようだが、檀家は500軒と申請してきている。」と答弁しました。
他の議員からも「これではお墓の街になることから新座市を守れないではないか。」などの声が出て、部長からも「新座市を墓の街にはしないと市も思っている。もっと条例を強めることも含め強化していきたい。」と答弁がありました。
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