工藤かおる議員 |
工藤かおる市議は景気が悪くてやむなく税金を滞納している市民には、生活実態にあった納税指導をおこなうように求めています。
新座市の納税課職員は二年前より二人減って27人。一人あたりの滞納者数は千人を超えとても親身な指導はできない状況です。市は滞納者の不動産、預金口座や生命保険を職権で調査する「財産調査」を4348人に対して行い、376人に差押えをしています。
全国では「銀行口座を凍結され年金を引き出せず77歳男性が餓死」(千葉)「子どもの学資保険を差押え」(大阪)など、行き過ぎた徴税が問題となっています。
工藤市議は「納税課は絶大な権利を待っているため差押えは慎重に」という財務運営方針を守るよう要求。
また、失業や廃業、病気等で国保税が減免される減免制度や延滞金(14・6%)が半額となる納税猶予制度を周知するように要求しています。
|