朝賀ひでよし議員 |
朝賀英義議員は9月議会で「原発からすみやかに撤退すべきでないか」と市長の見解を問いました。
朝賀議員は「現在の原発技術は本質的に未完成であり、世界有数の地震・津波国に集中立地するのはそもそも危険。自然エネルギーの本格的導入に知恵を尽くす時だ」と述べ、市長の見解を質しました。
市長は「電力の安定供給を維持し、経済の活性化をはかり、かつ地球環境を考慮すると原発からの即時撤退は困難」「今後、徹底した点検により安全を確保したうえで、順次再稼働すべきものと考える」と答えました。
しかし、朝賀議員は「原発の使用済み核燃料は冷やし続けなければならない。自然エネルギーの供給能力は原発54基の約40倍もあると環境省が試算している」と追及。
市長は「安全神話は崩れてしまったわけですから、脱原発は当然のことと思う。代替エネルギーを早急に開発し国家をあげて対応方をはかり、各自治体、国民にも協力を求めるプログラムを何で書けないのか残念だ。最終的にやめていく道筋をしっかりつけることには私も賛成であります」と前向きに答弁しました。
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