日本共産党新座市議会議員団
← 前号  |  インデックス  |  次号 →
にいざ民報

2012.3.4  No.1455
日本共産党新座市委員会
笠原進議員が副議長に 工藤薫議員が厚生常任委員長に
議長は亀田博子議員
 28日から議会が開催され、26人の新議員は下記のような6つの会派に分かれました。またこれから2年間の常任委員会の所属が決まりました。

 日本共産党議員の所属は総務常任委員会に小野大輔議員、文教環境常任委員会に笠原進議員。厚生常任委員会に工藤薫議員と石島陽子議員。建設経済常任委員会に朝賀英義議員と芦野修議員が所属します。工藤薫議員が厚生常任委員長になりました。
 議会の3役人事について共産党は「議員数に応じた民主的な人事」を要求し、議長に第一党の公明党の亀田博子議員、副議長に第二党の共産党の笠原進議員をそれぞれ全会一致で、選任しました。

 亀田博子議長は就任にあたり「公正な議会運営と議会の活性化」を誓約。
 笠原進副議長は「議長を補佐し、地方自治の本来任務である住民福祉の向上にむけ議会もがんばりたい」と挨拶しました。

 共産党は選挙中に訴えた公約実現に向け奮闘します。議会傍聴においで下さい。
会派別議員名簿
常任委員会委員名簿
3月議会の日程
「議員の当選の効力に関する異議申出」が提出される
 平成24年2月19日執行の新座市議選における当選の効力に対する異議の申出が次の通りありました。

 2月27日、河内秀男氏(石神)から「当選人立川あすか氏は新座市に生活の本拠がなく、公職選挙法第9条に明らかに違反しており、当選は無効である。また、当選人大山さとる氏は、新座市が生活の本拠であることに疑義があるので居住実態を調査することを求める」という異議申立です。

 28日には嶋田繁氏(東)からも「立川あすか氏は居住実態がないことから公職選挙法第9条の3ヵ月以上の区域内居住要件に反し、同条に違反しているので当選は無効である」というものです。

 新座市選挙管理委員会は28日午前11時に臨時会を開催し、上記の異議申出を正式に受理。受理の日から30日以内に選管としての決定を行うよう努めるとの報告が議会にありました。
3月議会で質問します!
日本共産党市議会議員の一般質問項目と質問日
小野だいすけ議員 3月19日(月) 1番目
小野大輔議員
1. 北野すこやか広場の継続を。
2. 新座団地の商店街に行くまで、はなみずき通りの歩道に手すりの設置を。
3. 青年問題 若者の家賃補助制度の創設を。
4. 放射能対策の強化について。1学校、保育園の給食の放射能測定をきめ細かく実施すべき。2民間保育園、幼稚園でも除染をおこなうべき。3文京区のように弁当選択の認可の公表を。
5. 原発からの撤退について。1除染にかかった費用を国と東電、原発利益共同体に請求すべき。2原発に代わるエネルギーを新座市で研究すべきでは。
工藤かおる議員 3月19日(月) 2番目
工藤薫議員
1. 待機児童対策の強化を。1公立保育園のない畑中・馬場地域に保育園建設を。2待機児童の多い、0、1、2歳児の定員増と保育士の増員を。
2. 高齢者福祉の充実を。1一人暮らし高齢者の見守りにライフライン会社との連携強化を。猛暑対策にクールスカーフの配布を。2公民館スポーツ施設にシルバー割引を。3後期高齢者医療保険料の減免制度の周知を。
3. 水遊びやバーベキューなど一日楽しめる公園を。
4. 合葬や樹木葬など多様なニーズにこたえた霊園づくりを。ペットの火葬専用炉を。
あしの修議員 3月19日(月) 3番目
あしの修議員
1. 公共工事の入札発注制度の改善について。1最低制限価格の事前公表はやめるべきと考える。2仮称)ふるさと新座館工事現場の労働者の賃金調査を実施すべき。
2. 小学校の地震発生時の児童引き取りについて。放課後保育室に在籍児童は保育室でひきとるとの方針だが、兄弟の関係などもあり学校で親と教員が協力して対応する方が現実的と考える。
3. 放課後児童保育室の大規模化解消について。1新年度、71名以上の保育室の現状はどうか。2新開小では2クラスになり児童も落ち着いている。改めて大規模化解消についての考えを問う。
4. 新開小の学習林を「いこいの森」として緑地保全を。
石島よう子議員 3月19日(月) 4番目
石島陽子議員
1. 学校給食費の保護者負担の補助制度の創設を。一人当たり月額1000円の補助制度をつくるべき。
2. 栗原公民館の入り口に風除け室の設置を。
3. 子どもを犯罪から守るため不審者情報を市外の小中学校に通う児童生徒の家庭にも配信を。
4. 栗原3-7-28の横断歩道前に待機場所の確保を。
5. 市民葬の助成金の増額を。
6. 高齢者ゴミ出し支援について具体化を図れ。
朝賀ひでよし議員 3月19日(月) 5番目
朝賀英義議員
1. 消費税増税についての市長の見解を問う。個人消費、景気、財政の面から増税すべきでないと考えるが市長の見解を問う。
2. 市内循環バス「にいバス」を利用しやすいように。1せめて一時間に一便の運行を。2起点は市役所にすべき。3コースも増やすべき。4地域公共交通会議開催にむけての検討事項。
3. 大和田2、3丁目の土地区画整理事業の見通しについて。
4. 県道保谷・志木線と関越高速道路の側道(池田側)の交差点付近の安全対策について。
笠原すすむ議員 3月21日(水) 1番目
笠原進議員
1. 福祉問題175歳以上の方の医療費を無料にすべきと考えるがどうか。275歳の人間ドック受診料を無料にすべきと考えるがどうか。3高齢者相談センターの体制強化はどのように進んでいるか。在宅介護支援係も人員を増やし、体制強化を。
2. 国民健康保険税をさらに引き下げるべきと考えるがどうか。
3. 新堀3丁目5番の交差点(新堀あかね通り)に用地買収で待機場所を確保し交通安全対策を。
← 前号  |  インデックス  |  次号 →