新座特産にんじんデザインの「にいバス」 |
市内循環バス「にいバス」の運行事業見直し案が11月末に市議会に示されました。下に3コースのルート図を掲載しましたので、ご覧ください。
1月22日に、栄・池田市内循環バスの実現をめざす会(以下、栄・池田めざす会)が、「市民の足として喜ばれる便利な『にいバス』を」とする要望書を市に提出しました。栄・池田めざす会は、08年1月以来、市内循環バス実現をめざす署名運動を進め、運行開始後も「3コース」「市役所を起点」「1時間に1本」などの改善提案を行うなど活発に市民運動をすすめてきました。
栄・池田めざす会は、今回の見直し案は現行の2コースを3コースに変更するなど積極的な改善策になっていると評価しつつも、運行本数はほとんど増えず、「バスの本数を増やしてほしい」という市民の願いを実現しておらず、これでは利用者数の大幅アップは無理と指摘しています。また、「起点」を市役所に戻したにもかかわらず、各コースの接続が「乗り継ぎ優先」のダイヤになっておらず、改善が必要と指摘しています。
栄・池田めざす会の主な改善要望は次の通りです。
北循環と東循環をそれぞれバス2台にして、右回り、左回りの双方向運転にする。そうすれば、1時間に1本運転となり利用者の大幅アップが見込める。「起点」の市役所で各コースの乗り継ぎができるダイヤを編成する。乗り継ぎでは無料にする。日曜日も運行する。妙音沢コースと停留所を復活してほしい。というものです。
|