笠原すすむ議員 |
笠原進市議は3月議会の一般質問で、「総合福祉センターと障がい者のためのグループホーム・ケアホームの建設を急ぐべき」と提案しました。
新座市の方針では、老人福祉センター(堀ノ内)の東側の隣接地に(仮称)総合福祉センターを平成28年度に建設し、そこにみどり学園とわかば学園が統合して『福祉型児童発達センター』として29年4月から入所。
その後、わかば学園を取り壊した跡地に知的障がい者の皆さんのためのケアホーム1棟と精神障がい者の皆さんのためのグループホーム1棟を市が整備する方針です。
笠原市議は「障がい者のためのグループホームなどを市が責任を持って整備するのは良いことだが、今の予定では建設は何年も先のことになってしまう。介護している親の老齢化を考えれば『一日も早く建設してほしい』という気持ちはよく分かる。急ぐべきだ」とくり返し強調しました。
市長は「障がい者団体の皆様には、昨年末にはこの計画で行きたいと協議したが、親亡き後大変だというお気持ちの皆様の心情を察すると、もう本当に一年でも一日でも早く建てて差し上げたいと思う。思い切って見直しを図り、対応方を図ることも可能かと思いますので、改めて4月以降に協議します。要望の趣旨はよくわかっております」と前向きの答弁をしました。
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