石島陽子議員 |
都市計画道路保谷朝霞線の幅員と車線数について、埼玉県が「27m4車線で整備」と方針決定したのは、地元住民の要望を踏まえた新座市の方針「20m2車線で整備」とは全く違います。
石島議員は「県は新座市の要望をしっかりと受け止めていない。市は住民の立場に立って県と協議を進め、県の姿勢を変えていくためにさらに努力するべき」と一般質問しました。
石島議員は「地元住民でつくる新道路問題対策協議会が、国交省や県と話し合った結果、県は新座市の要望に沿って国と協議していないことがわかった。住民たちに指摘されるまで、市はこのことをつかんでいなかった点を反省し、今後の取り組みに生かしてほしい。」
「県が『20m2車線で国と協議しよう』という気持ちにならなければ、市の要望は国にあがらない。市長は2人の県議にも市の要望を質問してもらっていると言っているが、県議会の議事録を読むと『20m2車線』という市の要望は伝えていないし、県の答弁も『国と協議する』とは言ってない。2人の県議に地元市の考えを県にしっかり言ってもらうことも大事。市はさらに努力を」と要求しました。
市長は「県の27m4車線に計画変更に容易に合意するとは表明できない。しかし議会終了後、市の考えを県知事に伝え、国との協議を強くお願いしたい」と答弁しました。
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