日本共産党新座市議会議員団
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にいざ民報

2013.10.27  No.1539
日本共産党新座市委員会
4月からの消費税の増税は中止を
新座産業フェスティバルで署名251筆
 新座産業フェスティバルが開催された10月12日、日本共産党新座市委員会は「4月からの消費税増税中止を求める署名」に取り組みました。
 晴天に恵まれ子どもの手を引いた家族連れなど多くの市民でにぎわう中、「景気を冷え込ませる4月からの消費税の増税は力を合わせて中止させましょう」の呼びかけに、「お給料は上がってないですね、子どもがいるから大変です」「年金が減っているのに困りますね」と約2時間で、251筆の署名が寄せられました。
秘密保護法案は弾圧法
「配慮」の文言を入れても本質は変わらない
市田忠義書記局長
 市田忠義書記局長

 政府・与党が今国会提出・成立を狙う「秘密保護法案」は国民の目と耳、口をふさぐ、基本的人権、民主主義を破壊する重大な弾圧法だ。政府が「秘密の範囲」を勝手に決め国民には何が秘密かも知らされないこと、国民の知る権利や報道の自由を奪い、最高で懲役10年の重刑を科し、国会の立法権や国政調査権を制限するなどの問題点がある。だからこそ日本弁護士連合会や日本ペンクラブをはじめ国民の各界各層から反対の声がまきおこっている。
 公明党などが「報道・取材の自由に配慮」というが、憲法で決められている基本的な権利をわざわざ『配慮』と書き込まざるをえないところにこの法案の危険性がある。「配慮」の文言を入れても法案の本質は何ら変わらない。

書記局長 市田忠義

第7回 にいざ脱原発ウォーキング
「これでいいのか汚染水」雨の中、声をあげる
 昨年10月、超党派の市議会議員と市民でつくる「脱原発にいざ市民の会」主催の脱原発ウォーキングが始まって1年になりました。第7回目となる10月20日はあいにくの冷たい雨にもかかわらず、「行動すること、声をあげ続けることが、大きな力になる」と会場の三軒屋公園には約50名が集まりました。
 アピールタイムでは参加者から「福島など被災地から新座市内にいらした方の交流の場として『新座つながりカフェ』をひらいている。仮設住宅の契約期限を1年ではなく継続して確保できるよう求める陳情を提出し、市議会で全会一致で採択された」、「原発情報も秘密にされるような秘密保護法案にも反対の声を上げてほしい」等、話がされ、その後志木駅周辺をシュプレヒコールしながら歩きました。
平和と文化のつどい
 10月19日、新日本婦人の会新座支部主催の「平和と文化のつどい」が開かれ、被災地・南相馬をたずねての報告、朗読小組の会員による朗読、うたごえ喫茶ともしびの大野さん司会・伴奏で楽しく歌い、交流しました。
市役所本庁舎耐震化整備に関する市民説明会を実施
 市役所本庁舎は平成23年度に実施した耐震診断で、震度6強から震度7程度の大地震では、倒壊・崩壊する危険性があることが判明し、1耐震補強と大規模改修する、2新庁舎を建設する。の2案を1年以上にわたって調査、研究してきました。

 市庁舎耐震化整備に開する特別委員会(第9回)が10月15日に開かれ、広報にいざ11月号に「大震災に備え市役所本庁舎は早急な対策が必要です」との2ページの特集記事を掲載し、11月10日から市内6会場で市民説明会を開催する方針が説明されました。(市民説明会日程は下の表を参照してください。)
 笠原、芦野両議員は、「特別委員会は1年以上にわたって開かれ議論してきたが、市民にはまったく知らされていないのが現状だ。説明会の回数をもっと多くし、資料もしっかりしたものを作る必要がある。結論を急がず時間もかけ、市民に十分説明し、意見をよく聴くことが大切だ。」と主張しました。
 市長は、「説明会は6回だけとは思っていない。市民から『もっと必要』との意見が多く出されれば、1月にも開催する用意がある。町内会にお願いして回覧板も回し、市民説明会があることをお知らせし、多くの市民に参加してもらえるようにしたい。今までの経過も含め、しっかりした資料を用意する。」と答えました。
 広報にいざ12月号でさらに「市庁舎整備に関する記事」を掲載し、12月中に市民からの意見募集(パブリック・コメント)も行います。

 今までの調査では、どちらの案でも約65億円の経費が必要です。数十年に1回の大事業ですので、十分な検討が必要です。
 市民説明会に多くの方々が参加されるよう願っています。
↓ ※ 表をクリックすると拡大表示します!
市役所本庁舎耐震化整備基本方針に関する市民説明会日程
市役所非正規職員の待遇改善すべき
笠原進議員
笠原すすむ議員

 新座市役所では827名の正規職員とともに、臨時職員が188人、非常勤一般職員が393名、あわせて581名の非正規職員が働いています。
 笠原進議員は、9月議会の一般質問で、「正規職員が減らされる中で、非正規職員が増加している。大きな役割を果たしている非正規職員だが、賃金・休暇などの待遇は正規職員と比較して著しく低い。改善すべきだ。」と提案しました。
 市長は、「経験年数5年以上の臨時職員について単価50円加算、10年以上は100円加算など改善をしてきた。夏季休暇も1日加算した。職員組合とさらに協議していく。年末調整事務は担当課でやっている所とやっていない所の差があったが、今年から全員担当課で対応するよう改善する。」と答えました。
 担当部長は、「近隣の状況も調べながら改善していきたい。結婚休暇の新設を検討する。」と答えました。

障がい者団体一堂に会し「ふれあいピック」開催
 新座市内の障がい者団体が一堂に会して毎年、「ふれあいピック(障がい者合同運動会)」が開催されており、今年は10月20日(日)に新座市民総合体育館メーンアリーナで盛大に開催されました。
 開会式は、それぞれの団体が歌や踊りのパフォーマンスで入場。開会式の最大の目玉は、聖火リレーによる「聖火の点火」です。手作り感あふれる細かい演出、そして選手、ボランティアの人たちと心一つに楽しい運動会が行われました。
 共産党市議団から石島陽子、あしの修両議員が参加しました。
日本を戦争する国にさせるな!!
10 ・27自衛隊観閲式反対集会
日 時:10月27日(日) 午前10時開会
場 所:朝霞市・朝霞中央公園  集会終了後、デモ行進

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