石島陽子議員 |
石島議員は都市計画道路保谷朝霞線整備に係る県との協議事項について一般質問しました。
市長は「埼玉県から11月17日、都県境から国道254号線まで4車線整備とする理由について『保谷朝霞線は4車線道路(調布保谷線)と4車線道路(国道254号線)を結ぶ広域幹線道路なので4車線とする、2車線では渋滞する』など説明を受けた。市から5点質問し、県は持ち帰った」と答弁しました。
石島議員は「県の説明は4月の説明と変わらず、交通量推計の結果も結論ありきの数字のように思える。バス通りの保谷志木線榎木ガードで、保谷朝霞線と高架になっている国道254号線とをどのように交差させるのか説明もない上、現実的ではない。都県境から産業道路までの総事業費でも約百億円かかるのに国道254まで整備すれば莫大なお金がかかり、住民の理解は得られないと思う。インターチェンジまでつくって保谷志木線に並行する4車線道路は必要ない。市長は、県が責任を持って全線整備してもらえるのか。4車線では財政上市が分担するのは無理。榎木ガードをどのように交差させるのか。整備時期は。交通量推計の変化はあったのかなど県に質問しているが、県からの回答待ちではなく期限を切って回答がなければ、市が求めてきた20メートル2車線整備を求めるべきでは」と提案しました。
市長は「県の計画説明はずさんだと思い、5点について回答を求めたところなので、市の最終判断はまだ致しかねる。年明けには状況を聞くため県と話はしたい」と答弁しました。
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