「テスト前でも休めない」と学生さんに聴き取り調査をする共産党=新座駅 |
文部科学省が、11月25日、全国の大学に対して「都道府県労働局が学生の相談を受けることを学生に周知するよう」通知を出したことがわかりました。
今、世界一高い学費や、ブラックバイト等が社会問題となっています。
共産党市委員会が新座駅で行った聴き取り調査では、「理系の学部は学費が高く奨学金を借りているが、返済が心配なので半分位借リてあとは夜中まで居酒屋でアルバイトをしている」「正社員が一人しかいないバイト先なので責任が重い。テスト前なのに休ませてもらえない」などの声が寄せられました。
日本共産党はこうした全国の声を「違法無法な働かせ方を学生バイトに強いる、ブラックバイト問題」として国会で追及。今回の通知は、こうした運動と国会での追及が文科省を動かした結果です。
新座市議会では小野大輔議員が9月議会で取り上げ、経済振興課が『それってブラックバイトかも』と、「学生に労働法の知識を身につけ関係機関への相談を呼びかける」チラシを作成して、県の労働法紹介のパンフレットとセットで市内の3大学に配布したことが報告されました。
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