12月1日、日本共産党の朝霞と新座の両市委員会は、「朝霞台駅にエレベーター設置」署名1122筆を東武鉄道本社(墨田区押上)に提出して、要請しました。
朝霞台駅はJR武蔵野線との乗り換え駅でもあり、一日の乗降客数が15万人を超え、東武東上線で4番目に多い駅ですが、エレベーターもホームドアもなく、バリアフリー化か遅れています。
署名を集めた党支部や市議は、「赤ちゃん連れのお母さんや高齢者がぜひ作って下さいと駅頭署名は1時間に300筆も集まる」「車いすの友人が朝霞台駅では訪ねて来れないという訴えもあり、障がい者が使えない駅になっている」と強く要請しました。
小瀧正和(鉄道事業計画管理課)は、「国交省のガイドラインでは1日3000人以上の利用者のある鉄道駅にはエレベーター、エスカレーターの設置促進がうたわれている。朝霞台駅は対象駅であり、エレベーターの必要性は強く認識しております」「障がい者のための音響案内や触知図は改札口、トイレ、階段等にすでに設置しています」と答えました。
同行した日本共産党の紙智子参院議員は、「駅舎の大規模改修に合わせてエレベーターを設置するのなら、具体的な計画を持つべき」と強く求めました。市民の声で必ず実現しましょう。
(記・工藤かおる市議)
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