日本共産党新座市議会議員団
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にいざ民報

新年合併号No.1648
日本共産党新座市委員会
誰もが生き生きと暮らせる街を
2016年今年も全力でがんばります
奮闘を誓う日本共産党新座市議団と予定候補
奮闘を誓う日本共産党新座市議団と予定候補
 みなさん。昨年は、日本が再び戦争する国づくりを進める戦争法廃止の運動が、高校・大学生、若いお母さん方から戦争を体験された方々、世代を超え取り組まれました。
 「野党は共闘を」との声に日本共産党は戦争法廃止、安倍暴走政治をやめさせる「国民連合政府」の提案も行い、大きな変化を作りだしました。
 今年は、参議院選挙の年です。あらゆる分野において安倍暴走政治をストップさせるために共にがんばりましょう。
 そして、新座市議会議員選挙も2月に実施されます。なんでも市長提案に賛成する自民・公明では希望ある生活はおくれません。
 「年金が下がり生活が大変」「国保税が高くてどうにかしてほしい」「保育園に入りたいのに入れない」など切実な声をしっかり受け止め、市民の方々が生き生きと暮らせる街をつくるため全力で頑張ります。

2016年1月日本共産党新座市議団
参議院選挙勝利で希望ある年に
 みなさん、新しい年をいかがお過ごしですか。
 昨年は、総選挙に続くいっせい地方選挙での躍進、東北3県での県議選の前進、戦争法反対の「国民連合政府」提案の期待の広がりなど、日本共産党と国民との関係で大きな変化・発展を記録する年になりました。
 今年は、いよいよ参議院選挙です。「日本共産党の躍進で『戦争法廃止の国民連合政府』の実現を」「あらゆる分野で安倍政権の暴走ストップ、政策転換の願いを日本共産党に」と訴え、必ず躍進を勝ち取る決意です。2016年を希望の年にしようではありませんか。

衆議院議員塩川鉄也
衆議院議員梅村さえこ
参議院議員紙 智子
元埼玉県議おくだ智子
参院選埼玉選
挙区予定候補伊藤 岳
日本共産党市議団国保税引き下げの条例を提案
国保税引下げを提案するあしの修議員
国保税引下げを提案するあしの修議員

 日本共産党が実施した市民アンケートで市政に望むことの一位は「国民健康保険税、介護保険料の引き下げ」です。新座市の国保税は、「単年度で9億円の赤字になり国保会計はもたない」と言って昨年値上げされました。共産党市議団は「単年度でいきなり9億もの赤字にならない」と値上げに反対してきました。平成26年度決算で国保会計は単年度で約2億円の黒字になり、現金も過去最高の13億円もあることが明らかになりました。日本共産党のあしの修市議は、「市民要望の大きい国民健康保険税は、本来値上げする必要がなかったのだから、値上げ前の税率にもどすべき」と国保税引き下げの提案をおこないました。

予想が間違ったのだから是正すべき

 採決にあたり、共産党の笠原進市議は、「そもそも国は国の負担割合を減らしてきた。減った分を市に肩代わりさせている。9億円もの赤字になると言って値上げしたが、黒字決算となった。前回引き下げた時と同じ過ちをまた行い、これで2度目だ。間違った時は、正した方がいい。是正する必要がある。一般会計からの繰り入れを今年度減らしている。市民負担だけ正さないのは説明がつかない。」と引き下げに賛成の討論を行いました。

自民・公明党等 だまって否決

 しかし、政和会(自民系)、公明党、島田議員は提案に対し質問、討論も全く行わず、黙って反対し、引き下げの提案は否決されました。

「保育士確保のため保育士給与上乗せ
県単独補助検討」と答弁
12月埼玉県議会 日本共産党前原県議の一般質問
 12月9日の県議会で、日本共産党の前原県議の一般質問に対し、保育所整備・保育士の確保のために、埼玉県単独の保育士給与上乗せの検討をすると、答弁しました。

 前原県議は、「この間保育所整備が一定すすむ一方で、保育所は保育士の確保に苦しんでいる」と指摘しました。「東京都と埼玉県の保育士給与の月額格差は4万円もあり、県として保育士の給与への上乗せをするよう」要求しました。

 東京に隣接する新座市の保育所でも保育士確保には苦労されています。埼玉県は平成18年にこの上乗せ補助を廃止しましたが、共産党県議団は一貫してこの補助の復活を求めてきました。
 これに対して福祉部長は「国の予算の状況などを見極めつつ、県としてどのような対応策が可能なのか検討する」と答弁しました。

 また、県の整備計画では今後5年間で保育所受け入れ枠を1万7千人分整備するとしていますが、安倍首相が打ち出した保育所入所率を60%(現在26%)にするなら、12万人分か必要です。前原県議は受け入れ枠の見直しを要求しましたが、福祉部長は「計画の数は市町村のニーズ調査をまとめたものだ。市町村が変更したら見直す」と答弁しました。
「原発なくとも電気は足りる!」
脱原発にいざウォーキング 70人が参加
脱原発にいざウォーキング 70人が参加

 12月20日、偶数月の第3日曜日に取り組んでいる「脱原発にいざ市民の会」主催の「脱原発にいざウォーキング」が志木駅近くの三軒屋公園で70人が参加し、午後1時30分から行われました。今回のウォーキングは20回目です。

 集会では、伊藤岳日本共産党参院選埼玉選挙区予定侯補の勝手連の方が「埼玉県で脱原発、戦争法廃止の県民運動の中心にいる伊藤岳さんの勝手連に入って、原発も増税も戦争法も安倍政権の独裁を止めましょう』と発言がありました。

 集会終了後は、志木駅周辺を「原発いらない」「川内原発今すぐ止めろ」「原発なくても電気はたりる」などリズミカルにシュプレヒコールをあげ、アピールウォークを行いました。

 ウォーキングを見て、途中から集団に入ってくる市民もいました。何度も取り組んでおり、周辺の店からは手を振ってくれたり、「がんばって」と応援してくれる人もいました。

 次回は2月21日(日)に開催予定です。お誘い合わせてこ参加ください。

ブラックバイト根絶のため
市にも相談窓口の設置を
小野だいすけ議員
小野だいすけ議員

 12月市議会一般質問で、小野だいすけ議員は「ブラックバイトを根絶のためにも、護身術をゾウキリンを使って啓発するよう」提案しました。

 市は、現在も新座市のゆるキャラ「ゾウキリン」を使い、市役所、市内3大学でブラックバイト啓発ポスターを貼ったり、チラシ配布を行っています。

 小野議員はさらに啓発ポスターをほっとプラザなど若者が利用する施設で貼りだすこと、ゾウキリンを使い護身術啓発チラシを作成し、成人式などで配布すること、労働相談窓口を設置することを求めました。

市が作成しているブラックバイト啓発ポスター
市が作成しているブラックバイト啓発ポスター

 担当部長は、「ポスター張り出しし、教委へほっとプラザ、図書館への張り出しをお願いしていく。護身術啓発チラシを工夫し作成していきたい。相談窓口は県が行っている支援につなげていく」と答弁。教育長は「要請があれば、ほっとプラザ、図書館等に貼りだしでいく」と答弁しました。

 小野議員は、「ブラックバイトに追い詰められている若者は相談する相手もいないため泣き寝入りしてしまうことが多々ある。」として、市としても相談窓口を設置するよう強く求めました。

戦争させない!オールにいざの会
戦争法廃止宣伝・署名行動
戦争させない!オールにいざの会 戦争法廃止宣伝・署名行動

 「19日を忘れない!」9月19日未明に強行採決された戦争法。毎月19日は全国一斉行動が呼びかけられ、新座市も志木駅前で「戦争させない!オール新座実行委員会」が宣伝行動を行いました。
 党派の違いを超え、「戦争法廃止」の一点で結集し、毎月19日に宣伝を行っています。

 宣伝は、代わる代わるマイクを握り「戦争法廃止を」等訴えました。
 また、「戦争させない・9条壊すな!総がかり実行委員会」が呼びかけている2000万人署名にも取り組みました。

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