笠原すすむ議員 |
「新座市の財政はそんなに大変なんですか?」と聞かれることがあります。私は「そんなことはありません。市民の皆さんからたくさんの税金を納めていただき、新座市は全国の市の中でも財政力の豊かな市です。問題は税金の使い方です」と答えています。
全国には813の市区があります。財政力が豊かかどうかを比較する財政力指数の最新データ―(2014年度決算)によると、新座市の財政力は125位で上位6分の1以内です。子どもの成績で言うと「40人学級で6番目の成績」と言えるでしょうか。
ところが、市は「財政が大変」と言って国保税引上げや低所得者の福祉サービスを削減する一方市庁舎の新築(約60億円)新座駅北口土地区画整理事業(約100億円)に加えて、新たに大和田2・3丁目土地区画整理事業(約126億円)を始めようとしています。民間流通センターと大型スーパーを誘致する大型開発のために増税と福祉サービスを切りすてる?!
こんな市政でいいのしょうか。市民こそ市政の主人公です。声を上げましょう。
(笠原進市議・記)
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