工藤かおる議員 |
工藤かおる議員は12月議会で、「過去10年で児童数は増えているのに学校配当予算は減っている。消耗品費、施設修繕費、図書費などの増額を」と一般質問しました。
いま画用紙や習字用半紙などを家庭から徴収している学校もあります。工藤議員は「消耗品費が減っているためではないか」「錆びた鉄棒や校庭の修繕なども未実施校がある」と質問。
教育長や学校総務部長は、「新座市は学校の耐震化工事などをいち早く完了させた。施設修繕はトイレやプールなど支障がないように行なっている。遊具は全校点検をおこない、5万円以下の工事は各学校の配当予算でお願いしている」と述べ現場の実情とは合わない答弁でした。
工藤議員は修繕費を増やすよう要望。また、「学校図書は充足率を満たしていると聞いて安心していたが新規の図書購入冊数は小中学校とも減っているのに気がついた。新しい魅力ある本がないと図書館で貸出も少なくなる。図書費を増やすべきではないか」と質問。
教育長は「新規図書の購入は減っています。新陳代謝を怠り古い資料などが残っている」と答えました。
これからも学習環境の改善を求めていきます。
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