21日金曜日から楽しい夏休みが始まります。共働き家庭の児童の安全で豊かな成長を保障する「放課後児童保育室」は、夏休み期間だけ入所する児童もいるため、人数が1・3倍に急増。普段から支援員さんが不足しているのに、夏休み中は大変な状況になります。
「子どもが多く手が回らなくて保護者からの苦情も多い」「職員体制が整わないため、お出かけ保育ができない。楽しいイベントを中止した」「安全な保育ができるか悩む」などの声が保育室から上がっています。
7月18日共産党市議団は並木傑市長に「放課後児童保育室の現状改善の要望書」を提出して懇談しました。
要望事項は、夏休み保育を視察し支援員から現状の聴取を。支援員の賃金の早急な引き上げ。必要な備品は社協が購入する。夏休み対応は市がしっかり責任を持つ。石神放課後児童保育室(大規模改修中)の安全対策などを要望しました。
市長は、「賃上げについて社協と協議している。児童は学童とココフレンドの両方に登録しているが、振り分けしていきたい。大和田小の保育室等を見たが、次回は夏休み中の現場を見に行く。石神小は警備員を3ケ所置くなどして安全対策を図る」と答えました。
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