日本共産党新座市議会議員団
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にいざ民報

2017.7.30  No.1727
日本共産党新座市委員会
豊田議員、辞職せよ
「市民が野党をつなぐ埼玉4区の会」が市民集会を予定
「市民は怒っているぞ」手書きビラを掲げる市民=埼玉4区の会の駅頭宣伝・志木駅
「市民は怒っているぞ」手書きビラを掲げる市民=埼玉4区の会の駅頭宣伝・志木駅

 「こんな議員、埼玉の恥だ」「雲隠れしていても給料はでるのかな?」「都内のタワーマンションの在住者が埼玉4区の候補者なの?選挙区から選んでほしい」このような声が共産党市議団にも寄せられています。

 連日テレビや週刊誌で「はげー」「違うだろ!」で一躍有名になった豊田まゆこ衆議院議員。自民党に離党届を提出したとのことですが、正式に受理されていないこともわかりました。

暴言・暴行の豊田まゆこ議員は即刻辞任を!

 離党だけで済むわけにいきません。公認した自民党、推薦した公明党は辞任を求めるべきです。

 超党派の市民や団体、市議で作る「市民が野党をつなぐ埼玉4区の会」は、豊田議員の議員辞職を求める集会を持ちます。ぜひご参加ください。

豊田真由子氏の議員辞職を求める市民集会

◆8月2日(水)午後6時〜7時
◆志木駅南口前

 どなたでもご参加下さい
安倍首相元秘書官ら
「記憶にない」7回くりかえす
 衆院の閉会中審査で、前川喜平・前文科省事務次官は、昨年9月9日和泉首相補佐官から「総理は自分の口から言えないから、自分が代わって言う」と獣医学部新設に向けて速やかな対応を求められたと証言。これに対して和泉氏は「記憶にまったく残っていない。従って言っておりません」と全否定しました。

 また、今治市の課長らは2015年4月2日に首相官邸を訪れ「秘書官に会えた。びっくり。絶対誘致できる。さすが加計さん。総理にも話ができる」と喜び合ったとの証言も柳瀬首相秘書官(当時)は「記憶にありません」と7回も繰り返しました。

 共産党は「証言が全く食い違う。前川、和泉両氏の証人喚問、さらに加計孝太郎理事長、日本獣医師関係者、昭恵夫人の国会招致」を要求しました。
新座市平和展
紛争、難民問題を考える
新座市平和展 紛争、難民問題を考える

 世界には紛争、貧困、宗教的差別などで母国を離れざるを得ない難民が2100万人もいて、その半数は子どもです。

 さらに、難民の受け入れの9割は発展途上国でもはや限界。日本はどうなのでしょうか。

 難民問題を通して平和について改めて考えてみませんか。

問合せ:人権推進課:048-477-1513
協力:アムネスティ・インターナショナル日本

●7月22日(土)〜7月28日(金)
 西堀・新堀コミュニティーセンター
 9:00〜21:30

●7月29日(土)〜8月4日(金)
 栄公民館

●8月7日(月)〜8月15日(火)
 市役所市民ギャラリー
 8:30〜17:15

市民や担当課の努力で保全
見どころいっぱい 新座市の緑
 7月21日第2回新座市緑化推進協議会で、市内3ヶ所の緑地等を視察しました。
萌芽更新で高さの違う総合運動公園内の雑木林 これから向日葵が見頃
萌芽更新で高さの違う総合運動公園内の雑木林 これから向日葵が見頃

 「平成の名水百選」にも選ばれた妙音沢は木道を歩いてヒンヤリとしたマイナスイオンの林の景観を楽しみました。堀ノ内の「いこいの森」は、年間40日以上もグリーンサポーターさんが草取りに汗を流して下さっているため、手入れが行き届いていました。総合運動公園は、雑木林の萌芽更新。福島支援のひまわりプロジェクトの畑などを見て回り、新座市の緑が、市民や担当課の努力で守られていることを改めて実感しました。

 また、生産緑地指定の面積要件を今の500平米から、300平米に緩和し納税猶予などの利用で市街化地域の緑地を保全できる法律改正について質疑を行いました。

(記・工藤かおる市議)

大江戸新座祭りを開催
和楽連の阿波踊り=新座中央通り
和楽連の阿波踊り=新座中央通り
 第三回大江戸新座祭りが7月22日盛大に開催され、多くの人出でにぎわいました。

 メインの阿波踊りは、市役所連、堀ノ内病院連、立教大学野球部連などが見事な踊りを披露し、沿道から盛んな拍手が沸いていました。共産党市議団も参加して皆様と交流しました。
野火止高架水槽跡地建設予定のバス待機場
8月1日から供用開始
 辻みき市議は6月議会で、野火止高架水槽跡地建設予定のバス折り返し場について一般質問しました。市民から寄せられた160通を超える市長あての手紙の受け止めについて、市長は「大変関心を持っていただいているという表れとして真摯に受け止めている」と答弁しました。
辻みき議員
辻みき議員

『安全対策、市民への周知について』

 辻市議はバス入出庫、安全対策、市民への周知方法について問いました。
 市長は「西武バスからは8月1日に供用開始と報告を受けている。誘導員の配置は考えていない。市内のどのバス待機場にも配置は行っていない。周知についてはダイヤ改正の許認可が下り次第、西武バスのダイヤ改正と合わせてホームページにリンクさせて周知する」と答弁。

 辻市議は誘導員について「子どもがたくさん暮らしている環境にバスが入るという地理的な事情も視野に入れて西武バスに交渉できないか」と再質問しました。
 部長は「今後供用開始後の状況を見て、どうしても必要であれば検討していきたい」と答弁しました。

 「周知方法は、ホームページ以外に考えていないのか」の再質問に対し「入出庫は何時頃に何台なのかについては、近隣の施設や個人宅に個別に周知してきた経緯もあり、同様にお知らせしたい。町会にも回覧等でお知らせしたい」と答弁しました。
 辻市議は近隣施設を利用する市民にも周知するために掲示板を立てることを提案しました。

「バス待機場を考える会」との懇談について

 辻市議は、安全性への確認、新たな課題への対策など、市と住民が協働する立場から、担当課との懇談の継続を要望しました。
 市長は「住民説明会を開催し西武バスからもバス待機場への入出庫数が軽減され、できる限りの安全対策を図った。まずは現計画での供用開始を待っていただきたい」、担当部長は「8月1日の供用開始後、状況を見て懇談の必要があるか判断させていただきたい」と答弁しました。

東1丁目バス待機場の入出庫回数のお知らせ
公共サービスのあり方は住民の意見を聞いて
 7月23日、植草学園大学で開催された、自治体学校の分科会「公共サービスの産業化と公務労働」に参加しました。

 講師の明治大学黒田兼一教授は、「日本では長時間労働の蔓延と非正規雇用が増加している。コスト原理と効率性偏重の働かせ方が主因である。公務の職場でも、1994年をピークに正規職員の減少と非正規職員の増加が続いている。公共サービスの民間化と同時に、コスト原理と効率制原理を導入する流れが進んでいる」と述べました。

 また、「民間では株主に対する責任ということはよく言われるが、従業員に対する責任が果たされているのかが問われなければならない」と述べ、ここが問われないまま進むと公から民への流れは質の問題に結びついていく、と警鐘を鳴らしました。

 静岡県では労組が、指定管理者制度が導入された事業所と労働者に調査を行い、事業者が管理料の安さ、労働者が賃金の安さを訴えている、中堅職員が退職し、専門性が育たず住民サービスが行き渡らない等問題が浮かび上がったそうです。

 内開府の公共サービスのあり方アンケートでは「住民の意見をよく聞いて欲しい」が1番多いとのこと。新座市でも委託化が進む中、参考になりました。

(記・石島よう子市議)
野火止用水クリーンキャンペーン!
 7月22日、19回目の野火止用水クリーンキャンペーンが行われ参加しました。地元中学生を中心に清掃活動を行い、地域ボランティアのネットワークを広げながら、「用水のあるまちづくり」の実現を目指すものです。

 534名が参加し、可燃ごみ360Kg、不燃ごみ60Kg、リサイクル資源100Kgで合計520Kgが集められました。

 通り過ぎる市民の方から「ごくろうさま」「ありがとう」と声を掛けられると、子どもたちのうれしそうな笑顔が弾けていました。

(記・辻みき市議)
九州大水害救援募金 ご協力ありがとうございます
 共産党新座市委員会は、7月12日に志木駅、19日にひばりが丘駅で九州大水害救援募金のご協力を訴えました。

 2日間で、79,851円の募金が寄せられました。
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