講演する五十嵐仁法政大学名誉教授 |
新座革新墾の綾部さんの司会。埼玉土建の西川副支部長は「安倍政権は内閣改造で支持率の上昇を図ったが、首相が変わらないと国民は納得しない。今日の学習を力に、市民と野党共闘で総選挙を勝利しよう」と主催者挨拶を行いました。市瀬革新墾代表世話人が、これまでの経過を報告しました。日本共産党衆院埼玉4区朝賀英義予定候補は、「東京都議選は多くの選挙区が野党共闘で勝利した。埼玉4区でも、市民が野党をつなぐ共闘で勝利をめざす」と、力強く決意を述べました。民進党の吉田よしのり予定候補からは「公務のため出席できない」と、丁寧なメッセージが寄せられました。
「一般人の五十嵐仁です」と講演を始めた五十嵐仁法政大学名誉教授は、「もう我慢ができないと安倍政権を追い込んだのは市民と野党の共同の力。政治を変える機は熟した。国民が安倍政治を転換する闘いが始まった」と述べました。東京都議選の自民党惨敗の原因として、自民党の中谷議員が発言した「THTISイズA敗因」の最初のTは、埼玉4区選出の豊田議員の暴行・暴言のことで、「全国的に有名になった」と笑わせ、「絶対に勝利しなければならない」と強調しました。自らの経験として八王子市長選を例に、市民と野党共闘をつくる上で大事なことは、お互いの違いを認めて相手の立場を尊重すること等、楽しく語られ「総選挙も案外早まる」と述べました。
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