10月22日、23日に関東で猛威を振るった台風21号の影響で、新座ハイツ6―13号棟付近では道路がひび割れ汚水が噴出。自動車5台が破損するなど大きな被害が生じました。 汚水管は新座団地内道路から柳瀬川の下を通って富士見市へ流れていきます。この柳瀬川をくぐる「ふせごし施設」とその周辺で汚水の逆流が起こりました。 小野議員は、「原因は何か?」と質問。上下水道部長は「逆流の原因は汚水管に雨水が流れ込み、汚水管がいっぱいになったことが原因と考えている。汚水管に雨水を入れないよう大規模集合団地などで周知を図っていく」と答弁しました。 小野議員は、「新座3丁目地域では汚水管をポンプから自然流下で流す工事も行われた。こうした工事の影響で汚水管にかかる圧力が増して逆流の一因になったのでないか」と質問。部長は「それも含めて調査していく」と答弁しました。 小野議員は「汚水の逆流は衛生上も絶対に起こってはいけないことです。原因究明の徹底と対策をしっかり図るように」と求めました。
「なぜ党名を変えないの?」 志位和夫委員長は千葉市内で開いた「ナマ志位トーク・まるごと日本共産党」の集いで、党名を変えない「三つの理由」―理念・歴史・語源について語りました。 「共産の名前は、資本主義が抱える矛盾を乗り越え、搾取がない、すべての人間の自由で全面的な発達を保障する社会へ進む理念・理想が刻まれた名前です」「党名には、95年の反戦平和と民主主義の歴史がギュッとつまっています」「共産主義の語源はラテン語で『コムニス=共同』の意味で、支え合い協力していく社会をめざしています」と説明。参加した高校生は「共産党は最後の砦のような存在だと思っています。社会の大きな仕組みについて考えを持つ党なんだと分かりました」と話しました。
たくさんのご回答ありがとうございます。市民アンケートの「困っていること」には市民の切実な声が寄せられています。 その一部をご紹介します。
「バス停から300m以内を〇で囲った地図」が資料として市から提出されました。(下図) 工藤市議は「これを見てもどこが交通空白地域かわかるのでは?」と質問。市民環境部長は「石神、馬場、菅沢、中野地域などが白くなっています」と答えました。 工藤市議は「循環バスは比較的路線バスが通っている所を走っている。川越街道や水道道路など路線バスが運行しなところを通すべきではないか」「大和田一丁目の市民から新座駅も志木駅も歩くのは遠くしかも坂道だ。大学が休校の時は路線バスまで無くなってしまう」という声を紹介し「路線を増やすように検討を」と主張。市は「路線を増やすことも含めて検討する」と答えました。 工藤市議はまた「地域公共交通会議に公募市民を入れよ」と提案。 部長は「所沢市、朝霞市、西東京市が公募市民を入れています」「バス会社を一社減らし、交通安全母の会を入れること」を明らかにしました。 市長は「公募市民に代わるものとしてパブリックコメントを有効に活用します」と答弁しました。
昨年3月に決定した『新座市地方創生総合戦略』で第三子以降の給食費の原則無料化に向けた検討をするとしたのに未だに実施していない。これも直ちに実地すべきだ」と提案しました。 金子教育長は、「須田市長(当時)が笠原市議の質問に答えて第3子無料化と言った時には驚いた」と述べ、「学校給食費への補助金を支給している自治体は子育て支援策として実施しているものと思うが、財政の厳しい新座市としては難しい。月1000円の補助を実施するには約1億4219万円、第3子以降無料化には2559万円が必要だ。給食調理器具も十分に買いそろえられない財政の中では困難」と答弁しました。 笠原市議は、「学校給食の無料化、補助金の支給はどの自治体でも首長の決断によるものだ。教育長の言うように子育て支援策として実施している。教育予算の枠内ではなく市長の決断による特別ワクとして実施すべきだ。市長が交代したから実行しないのは許されない」と発言。 並木市長は、「昨年3月には私は市議ではなかったのでその経過は詳しく承知していないが財政が大変なのですぐには決断できない」と答弁。 笠原市議は「この12月議会で大和田2・3丁目土地区画整理事業は約96億円の事業費を106億円に拡大した。『財政が大変だから約2600万円の第3子以降の給食費無料化は実現できない』と言いながら大和田の土地区画整理事業は10億円も増やす。お金の使い方を間違えている。改善すべきだ」と指摘しました。