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一番の願いは、国保税、介護保険料の引下げ |
「新座市政に満足」は2割以下 |
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市民の声を市政に生かそうと、日本共産党新座市委員会が全戸に配布した「市民アンケート」が580通返送されてきました。(11月5日現在)
回答者の年齢は20代から80代、「市民の行政への要望を取り上げる為にも、この企画は大変スバラシイと思う」(野寺・60代男)など多くの声も寄せられました。中間的な集約をしたのでその一部をご報告します。
『この一年であなたの暮しはどのように変化しましたか』の問に対して、「少し悪くなった」176人、「大変悪くなった」97人を加えると約3分の2の方が「悪くなった」と回答。「良くなった」はわずか22人、増税や不況の影響で市民の暮しの厳しさがうかがえます。
特に60代以上では75%が「悪くなった」と回答。年金改悪や増税が高齢者を直撃したことがあらわれています。
『新座市政について』は、「どちらかと言うと不満」195人45%、「大変不満」80人19%と回答「満足」「まあまあ良くやっている」を合わせても17%でした。「練馬では15歳まで医療費がタダだった。子育てしにくい」などの記述が目立ちます。
『市政で特に力を入れてほしいこと』は、国民健康保険税・介護保険料の引下げが278人65%でダントツの第一位。第二位は高齢者福祉の充実(41%)、第三位は歩道の整備、生活道路の改善(33%)でした。
国保税の引下げはどの年代でも一位、二位と高い割合ですが、30代では「保育所の増設、保育料の引下げ」の希望が多く、子育て世代の切実な要望が分かります。
『消費税について』は食料品などすべてのサービスにかかるから反対など、8割近い人が反対でした。
今の国政、市政への要望や日本共産党へのご意見もびっしり書かれており、貴重なご意見、ご提言が寄せられています。
『危険箇所を教えて下さい』の欄に記入があった所を市議団や党支部は早速調査し、市や県とも交渉して皆さんの声が反映するよう努めています。
ひき続きアンケートヘのご協力をお願いします。 |
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