雇用の質を上げることが大切と共産党の塩川てつや衆院議員 |
7日、さいたま市で「どうする埼玉の雇用・緊急シンポジウム」が開かれ90人が参加しました。
パネリストの埼玉労働組合連合会の斎藤寛生事務局次長は、「県内で16社、5500人の非正規切りが行われ、わずかな身の回り品だけを持って寮を追い出されている。会社ごとの賃金格差を知られないよう労働者同士の会話を禁じるなど人間扱いされない」実態を語りました。
日本共産党の塩川てつや衆院議員は、外国人労働者問題や自治体業務の外注化に伴う労働条件の悪化にふれ、「雇用の質を引き上げることが不可欠だ。これ以上の『非正規切り』をやめさせるために派遣法違反の追及は現行法を使って全力で正していく」と発言しました。
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